Unturned 感想

大人になるにつれて、大事なものが増えすぎました。スマホとかお財布とか、運転免許証とか家のカギとか。預金通帳とか印鑑とかマイナンバーとか。愛とか勇気とか。
世の中には、なくすと危険なものが多すぎます。たまにコンビニにふらっと行ったりするのに、手ぶらで外出するとなんだかそわそわします。非常に無防備な気がする。
とにかく、人間らしくあるためには容器が必要なようです。カバンやコップ。財布だとか鍋だとか。

「Unturned」は、SteamでプレイすることができるMMO式(オフラインも可)ゾンビサバイバルゲームです。マインクラフトみたいにブロック調でシンプルなので、視覚的にはそんなにおっかなくありません。今はアーリーアクセス中なのか。基本プレイ無料でマルチもできます。2015年10月27日現在は5ドルでゴールド会員になれるようですが、一応フリーゲームってくくりにしておこうかな、と思います。そうそう、久しぶりにやっていたらハロウィンモードが追加されていましたよ。

それで、なんか「Unturned」をやっていると、私は、なんだか、「容器って大事だなあ」と思うのです。今だと服のポケットにもごちゃごちゃ突っ込んだりできるようですが、アップデート前は特にそうでした。まず武器を確保して、それから服装を整えて、懐中電灯なんかそろえると、もう荷物が持てなかったのです。
とくに銃器は場所を取る。マガジンやら銃弾も銃器によって異なるので、Unturnedにおける銃器はなかなか贅沢な運用です。まあ、お店が機能していないから……。町でリスポーンする弾丸を拾う、っていうのもなかなかアレですね。いかにしてリュックサックを見つけるかというのが序盤の苦労どころなのでした。
というわけで、「Unturned」には、ことあるごとに、ヒトの腕は二本しかないということを痛感させられるのでした。無力。人は無力です。

なかなか面白いゲームで、とくにゾンビサバイバルっていうので、死亡フラグを立てながらマルチプレイをするのが楽しいです。ゾンビに溢れた街に潜入して冷蔵庫を漁って飢えをしのいだり、あるいはエンジンみなぎらせて車でゾンビをドォンとブッ飛ばしてみたり。エンストして動かなくなって囲まれるのもまた。なんていうかお約束で。
メモ紙見つけると、つい。「ここはもうダメだ 俺は××へ向かう これを読んでいるヤツがいたらどうか……」とか書いてします。お互いに会えた時の、「生存者だ!」という喜びはひとしお。どちらかが木を切り畑をやって、どちらかが医療品を町からとってくるだとか。
腹が空いているかどうかとか。自分の体力を黙って相手に包帯を渡すだとか。逼迫したサバイバルにおいて助け合うのは、非常に楽しいものです。まあ、PvPにして、お互いに殺し合うこともできるようですが……。その水と食料を寄こすんだなあ!

しかし、マルチプレイで初めて弟に会った時は。ゾンビが車を運転していると思って非常にビビった。知能ゾンビだと思った。死んだかと思った。あれは怖かったなあ。
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