ひとつ詰んでは誰がため

 ウィーザードリィ、ディンギル。初代プレイステーションのゲームにしては、いまなおちょっとお高かった。
 値段の安いゲームが面白くないとは限りませんが、ある程度の値段がついているゲームはやっぱり一定以上面白いなあと思う今日この頃です。
 ディンギル、かなり、面白いです……。

 ストーリー的には、巫女さんがどうとかそうとか。詰みました。詰まりました。聞いた話、ディンギルはウィーザードリィの外伝らしいということなので、おそらくは危機とか言ってもたいしたことはないはず。外伝で世界が終わったら続編が出ませんから、たぶん……大丈夫でしょう。なんかやらかしても本編の勇者たちがなんとかしてくれるはずです。
『#太陽の石板』スタンプラリーの小石集めの旅は、いったん置いておくことに。ストーリーは置いておこう。面白いんだけれども。石はシュミ族の村あたりにあるんじゃないかなあ。流石にウィーザードリィは手ごわかった。

 ディンギル、前評判の通り、なかなかプレイしやすいです。とくにダンジョンで会えるNPCが可愛い。可愛いんです。みんな立ち絵がついてる!
 洋ゲーらしい絵ではありますがすごく色気があって可愛い。桃太郎みたいなロードが居たりして、外国からみた日本ってこんな感じなのだろうか。ほんとに?
 NPCたちとはダンジョンの色々なところで出くわすんですが、こいつらの反応がやたらと細かい。パーティーに初対面のひとが居れば自己紹介、死亡者が居れば「お大事に」、会話は毎回変わるし、そりゃあウィーザードリィは恋愛シミュレーションでもほのぼの生活シュミレーションでもないので多分あっても数種類なんでしょうが、作りこみが並ではないです。勇者さまパーティーのひとりなんかは、パーティーに女性がいるとたまに「お噂どおりの美しさですね!」みたいなことを言ってきます。わかってる。性別をわざわざ選択する甲斐があるってものだ……。また、盗賊を入れようかしら、って話題の時に盗賊が居なかったら「あなたがたもなの」みたいなこと言って来たり。うーん、良い。
 「襲いかかる」みたいなコマンドもあるのがまたウィーザードリィっぽいんですが、個性がしっかり立ってて素晴らしい。試しに押してみたら「手合せか?」って感じであんまり大事になりませんでした。なーんだ。

 私としてはいつ彼らの何体がボス部屋の入り口に息も絶え絶えに転がってるか気が気じゃなかったんですが、「不死身の勇者じゃなかったら死んでたな」などとわけの分からない理由で無事みたいです。警告をして去っていき、次に会った時にはパーティーメンバーともどもピンピンしていました。意外と頑丈だ。
 大がかりな仕掛けを動かして先へ進んでも、ガーディアンを倒して先へ進んでも、あいつらは先にいます。なに。人数分あるのか。その石板とか。私も通るんだからカギは開けておいてほしいなあ……。



 ウィーザードリィは大分前のタイトルを一作プレイした限りでしたが、ディンギルでいろいろと印象が変わったものです。グラフィックが綺麗でとても親切だ。魔法の効用が……書いてある……。アイテム図鑑の文章もなんか味があって良いなあ。石板埋めるのも楽しいです。
 なんだか良い感じ。古い名作って感じがします。これだから古いゲームを探すのはやめられない。



クリアは……できてないけれど……。
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